ネコのは~ちゃん大泉に行く

緊張気味な顔です。呼ぶとやってきます。
緊張気味な顔です。呼ぶとやってきます。

我が家のお転婆ネコのは~ちゃんですが、

暑さもなんのその、庭中を元気に飛び回っています。

 

久しぶりにネコの話題です。

春から息子たちが家を離れて暮らすようになって

ネコがますます可愛く感じる今日この頃です。

 

私が、庭仕事をしていると、どこからともなくやってきてはまた去って行くネコたちですが、

適度な距離を保ちながら庭にいるネコたちは

庭仕事が多い私にとっていやしになっています。

さらに、近頃では

朝方、気がつくと足元で寝ています。

ネコも分かるのでしょうか。前より甘えん坊になってます。

シニアネコの方は前から外で夜を過ごすこともありましたが、

小さい方は、外で夜過ごさせるのは心配です。

今回は、試しに大泉に連れて行ってみようか・・・ということになりました。

お泊り会みたいなものです。保護者も一緒ですが・・・

 

結果はどうだったかということですが・・・ほとんど大丈夫でした。

車の中では車の振動と音で安眠することは出来なかったですが、

バスケットの中に納まって座ったり、

車の中を右往左往することもありましたが、

車酔いもしない(そもそもネコが車酔いするか知りませんが・・・)で往復出来ました。

 

家の中では、初め、落ち着かない様子でしたが、

二日目はかなりリラックスした様子でした。

若いから順応性があるのでしょうね。

 

外にも興味深々で

私たちが庭仕事をするので一緒に外に出しました。

私としては少し心配でしたが、私が気がついたときは夫がもう外にだしてました。

ほんの一時、こわごわと歩いてましたが、

すぐに大胆な行動に・・・

まずはお隣に行って玄関先に横たわり、

次いで、道向こうのお宅までも行ったらしくて

私が名前を呼ぶと、背中の毛を立てて戻って来ました。

 

好奇心旺盛かつ怖いもの知らずの性格で

蝶やとんぼを追いかけて遊ぶその天真爛漫さは

庭に区別はつけないようです。

私たちの姿が見えている限りは安心らしく、

庭のどこかで過ごしていました。

私もつい草取りに夢中になりますので、

姿が見えないので名前を呼ぶと

走って私の元にやってくるのです。

「なによ~お母さん、呼んだ~?」

なんて感じで駆け寄ってきます。

 

たわいない平和な話をしてしまいました。

話は変わってしまいますが・・・

  大地というのは本来そこで暮らす人々が自由に耕したり、生活の糧になる仕事をするところであり、家族が暮らし、子供たちが大地を駆け回るところなのに今その自由が奪われているところがあります。

そうです、放射能汚染されて避難を余儀なくされている地域です。

 

飯舘村のことは知っていましたが、先日、原発被害を被って他の地域より後に避難勧告の出た福島の飯舘村の状況をテレビで報道していました。

無農薬栽培で取り組んでこれらた農家の方たちの思い、そこで暮らす人々の苦悩は計り知れません。

本来は人も動物も安心して暮らせる大地であるのはずなのに・・・

つくづく放射能汚染の恐ろしさを感じます。

この現状が同じ日本で今現在起きているということ・・・

私たちは、この現実をどうとらえていったらよいでしょうか。

命あるものが安心して生きていける大地をいつ取り戻すことが出来るのでしょうか。

考えても考えても答えが見つかりません。

本来はこのように小さな動物が戯れることの出来る大地であるはずなのに・・・悲しい現実に戸惑います。