バラの世話というのは冬に集中します。毎年やっていることなのですが・・・
大きく分けると
○鉢植え、地植えする。
○庭の土に自家製堆肥を撒く。
○バラの剪定誘引をする。
その前にすることがバラ選びです。
バラの咲く時期が終わってしばらくすると
バラのナーセリーからカタログが届きます。
いくらあっても又ほしくなるのが草花です。
去年は、大泉の庭にも向く耐寒性のあるバラを選びました。
バラの選び方ですが、私が一番重きを置いているのは何より
強健種であることです。強健というのは園芸会社により表示の仕方は違いますが、初心者向けというのが一番簡単な選び方になります。
最近は耐暑性・耐寒性ありなどの表示がありますから選びやすいと思います。
去年、バラを育ててみたいという友達には、我が家で頑強に育っている品種をおすすめしました。
彼女と花菜ガーデンに行ったとき、たまたまロイヤルサンセットが売られてたので、お勧めしました。
強健種であることどのようなバラがほしいのか・・・
というの同じく重要です。
大まかに分ければ、木立性・半つる性・つる性がありますが、
私などは強健に加えてそういった種類と花の大きさとと色、そして出来たらよい香りのバラを選びます。私の場合はどちらかというと、まず気に入って手に入ったバラが例えばつる性だからアーチやオベリスクに絡ませようか木立性の高くならない種類だからここに植えようとかといった場所決めをします。
○鉢植え・地植えの土のこと
今までほとんど鉢植えはしませんですたが、大泉にもって行くと言う目的が出来ましたので、軽い持ち運びが楽なプラスチック鉢に新しい苗を植えるようにしています。いずれにしても翌年は地植えにしてしまいますのでさほどこだわっていません。
さて鉢植えの土のことですが、本などを見ると配合の仕方が色々でどんな配合にしたら良いのか迷うことはないでしょうか。
私などもバラ教室に通ったことはないのでこれはベストというわけではないと思うのですが・・・
一応こんなふうに今年はやってみました。
赤玉土小粒6割ほどをふるいにかけてみじんを取り除きます。
牛ふんが含まれている完熟堆肥など4割、それに籾殻クンタン(微生物のすみかになり保水性も高まるそうです。籾殻を炭のようにしたもので園芸店でも手に入ります。私は山梨に行くと直売所によく置いてあるので買って置きます。)を1割ほど、それにバイオポスト一握りや花守り菌液などの土壌改良材(有用菌で土の中にいる微生物を増やして土が肥沃にふかふかになります。入れなくても大丈夫なのですが、より良い手立てです。)最近はバイオ・・・とか発酵・・・とかという堆肥や肥料が出回っています。いずれも土を豊かにするための微生物の働きを使ったものです。
○庭の土のこと
私の庭には堆肥作りの木の板で囲まれた大きなコンポストがあります。
その中には落ち葉や冬場には生ごみを投与します。
ヌカを混ぜた生ごみ、あるいは時々ヌカそのものを混ぜて行きます。
ヌカはお米屋さんや直売所などで手に入ります。
ヌカは土の中の微生物の働きを活発にします。
堆肥ですが、すっかり完熟した状態になっていれば鉢の中に混ぜ込むことができますが、今年はちょっと怪しい状態(分解していない枯れ葉なども混じってしまっている部分もあるので・・)なのでやめました。
こちらの自家製の堆肥はたとえ完熟でなくても土に混ぜ込まなければ・・つまり土の上に載せるだけで大丈夫です。
私の庭の土は微生物豊かな土なので耕したことはありません。耕す必要がないというかいつもふかふかなのです。
農薬を使わなければ微生物も死滅しませんし、化学肥料で土もかたくなりません。
次のバラの剪定と誘引は今やっている最中です。
出来たら枝がしなる一月中に終えるのがよいそうですが・・・
バラの剪定については実践中で失敗も繰り返しながらやっていくしかないと思っています。
後、バラ園や他のお宅のバラを学ぶという方法がありますね。
↓今年の春のバラたち・・・でした!
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