本当に美しいバラ

 小竹幸子さんの本が出ました。題して「有機・無農薬でつくる美しいバラ」(成美堂出版)です。

本当に美しいバラってどんなバラなんでしょうか?

私が考えるバラは例えば農薬を使わずに育てられたバラです。

バラを育てるのは難しいとか農薬を使わなければ育たないと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

私はバラに一度も農薬を使ったことはありませんが元気に育っています。バラは思うより丈夫なのです。

私たちが少しでも農薬を控えたお野菜を望んでいるように

農家の方たちはよりよい土作りに励んでいらっしゃると思います。

花作りも野菜作りも基本は同じです。

基本は土作りです。

土作りによって少しでも丈夫なバラに育てるようにすればバラ栽培は楽しめるのです。

今回のご本はそのような無農薬のバラ栽培の仕方をとても分かりやすく解説しています。バラそのものについてはもとより土作りのヒントが沢山出ています。

 

私も無農薬でバラを育てている一人ですが、私は生ゴミを有用菌でぼかして土を豊かにするという方法を長年して来ました。

庭は一日にして成らずだと思いますが、ゴミはなるべく減らしてとか生ゴミはなるべく出さないようにということに努めただけで豊かな土作りになりました。それに玄米を精米したヌカも積極的に使うことによってさらに豊かな土作りになりました。

日本の食に欠かせないお米からもたらされるヌカやモミガラを私は積極的に土作りに役立てています。

 

無農薬栽培というと何か難しいことと思われがちですが、

いたってシンプル・・・環境に優しい生活から生まれただけです。

循環型の土作りで庭を作ってきた私の庭も一例として出ています。

これからバラを育ててみたいと思っていらっしゃる方

農薬は使いたくないと思っていらっしゃる方

安心安全な土作りを通してバラ栽培を楽しんでください。

きっとバラ栽培が楽しくなると思います。

 

私はあふれるほど沢山のバラより香り豊かなやさしい一輪のバラを・・・

と思ってバラ栽培を楽しんでいます。

昨年の平塚の庭のバラのページを開いてみましょう。

今年の庭も楽しみです。春の庭はもう始まっています。

 

  ↓「美しいバラ」に我が家の庭(4ページ)も載りました。

我が家の庭以外にオーガニックでバラを育てていらっしゃる方のお庭も出ています。とても素敵です。

丈夫に育っているバラも載っています。参考になさって下さい。

 

我が家のネコも登場しました。
我が家のネコも登場しました。

昨年の平塚の春の庭より

セイヨウニンジンボクに絡ませているヴァルトブルグです。
セイヨウニンジンボクに絡ませているヴァルトブルグです。
一重のピンクサクリーナとローズマリーヴィアード
一重のピンクサクリーナとローズマリーヴィアード
出窓から見るマサコやツルアイスバーグやマイガーデン
出窓から見るマサコやツルアイスバーグやマイガーデン
梅ももちろん無農薬です。アナベルがあふれるほど咲きます。
梅ももちろん無農薬です。アナベルがあふれるほど咲きます。