9月になりましたね。
私の教室では梅雨時から夏にかけては、湿度に比較的強いプリザーブドフラワーを使ってアレンジをしています。
湿度の高い時は、あえてドライフラワーは使わずにいます。
ですからこれからの乾燥したシーズンは、新しいドライフラワーを迎えてのレッスンになります。
9月は新学期のような月、また新たな気持ちでレッスンに取りくもうという気持ちでいます。
この写真は今年1月の花材の写真です。
きれいな色でドライになったバラを沢山使いました。
ドライフラワーというと、あまり身近で皆さんご覧ならない為か
何か色あせてしまったお花を思い浮かべる方もいらっしゃるようです。
ですが、本来ドライフラワーというのはお花がもっとも美しい時にドライにするので色もきれいです。
枯れたお花というのでは決してありません。
生のお花をさらに手をかける為にさらに時間と人手が要ります。
その分、ドライならではの味が加わるのです。
この写真のレッスンの時は、
生徒さんに自由に花材を選んでいただきレッスンを行いました。ある程度経験を積んだ生徒さん向けのレッスンです。
初級の方には、私のサンプルでレッスンを受けていただいています。
私のお教室では、主にドライフラワーアレンジですが、
プリザーブドフラワーやフェイクのお花を使ったり、
また今年の6月の八ヶ岳では庭のお花を存分に使っていただきフレッシュなお花でアレンジを楽しんでいただきました。
7,8月は平塚の生徒さんは、八ヶ岳の家でレッスンを受けていただくことが多いですが、ご都合で行けない生徒さんは平塚でレッスンを受けていただきました。
今年の夏は、八ヶ岳の庭のお花遊びで使った白いバスケットやブリキのバスケット、あるいはアイアンのリースを使ってレッスンをしました。
以下は生徒さんの作品例です。
年々、プリザーブドフラワーの種類が増えています。
このブーケは今年5月に結婚した次男のお嫁さんと一緒に作ったブーケです。
以前はバラの種類が少なかったですが、近年はオールドローズのようなバラが登場して、素敵なブーケが出来るようになりました。
フレッシュなお花のブーケはもちろん素敵ですが、
このようなプリザーブドフラワーを作って結婚式を迎えるというのも一案になります。
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